城崎の見どころ紹介
城崎といえば、なんといっても温泉。
城崎温泉は奈良時代から人々に愛され続け、2020年に開湯1300年を迎えた歴史ある温泉です。
今もなおタイムスリップしたかのような大昔の街並みを残しており、「日本一ゆかた姿が似合うまち」として有名です。
また、「駅は玄関。道は廊下。宿は客室。土産屋は売店。飲食店は食堂。外湯は大浴場。」というように、城崎のまち全体を一つの大きな宿として考えるホスピタリティあふれる接客が魅力的で、訪れた人々は温泉でカラダを、おもてなしでココロを温めることができます。
そんな城崎温泉の見どころをバスのる.jp編集部がピックアップいたしました。
詳細は一次情報をご確認ください
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おでかけの際には、事前に公式HPなどで一次情報をご確認ください。
季節によって表情を変える城崎のまち
旅行をする際に非常に重要となるシーズン選びですが、城崎温泉では季節ごとにイベントや風情が変わるため、どの季節に行っても大丈夫。
ぼんぼりが灯された桜並木で夜桜鑑賞ができる春。
大硲川での灯籠流しと美しい花火が見られる夏。
11月上旬に解禁される松葉ガニに舌鼓を打つ秋。
雪化粧をした風情ある温泉街で芯から温まる冬。
城崎温泉では、好きな季節に、好みに合った過ごし方ができます。
兵庫県豊岡市城崎町
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車
浴衣姿で風情ある温泉街を散策
城崎温泉の趣のある街並みは、日本一浴衣姿が似合うと太鼓判を押されています。
お宿の浴衣はもちろんのこと、浴衣専門店でお気に入りを探してレンタルすることもできますので、城崎温泉に着いたら浴衣に着替えて温泉街のそぞろ歩きに出掛けましょう。
お土産を探すも良し、昔懐かしい射的やスマートボールで遊ぶも良し、カフェや飲食店で城崎の味覚に舌鼓を打つのも良し。
浴衣が当たり前のまち、城崎ならではの旅情があります。
兵庫県豊岡市城崎町
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車
城崎温泉の醍醐味、7つの外湯を巡る
城崎温泉の醍醐味、外湯めぐり。
旅館の中にあるお風呂を内湯(うちゆ)、外にある共同浴場のことを外湯(そとゆ)と言い、城崎温泉には7つの外湯(さとの湯・地蔵湯(じぞうゆ)・柳湯(やなぎゆ)・一の湯(いちのゆ)・御所の湯(ごしょのゆ)・鴻の湯(こうのゆ)・まんだら湯)があります。
7つの外湯は歩いて巡ることができますので、外湯1日券「ゆめぱ」を購入して、それぞれ特長や趣が異なる温泉でゆったり癒されてみてはいかがでしょうか。
兵庫県豊岡市城崎町
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車
城崎ならではのご当地グルメを堪能
ご当地グルメを味わうことは旅に欠かせない楽しみの一つですが、城崎温泉はグルメの宝庫でもあります。
日本海に近いため新鮮な海の幸がそろい、綺麗な空気や水のおかげで山の幸も豊富です。
特に松葉ガニが有名で、毎年11月上旬から翌3月末まで「かに王国」が開催され、そこかしこでかにの良い香りがし、食欲をそそられます。
肉食派なら松葉ガニに次いで人気の但馬牛がおすすめです。
兵庫県豊岡市城崎町
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車
城崎温泉ロープウェイで感動の絶景を
城崎温泉の観光名所・城崎温泉ロープウェイは、山麓駅~温泉寺駅~山頂駅を繋ぎ、山麓から山頂まで約7分で到着します。
山頂からは城崎温泉の街並みや、遠くに絶景の日本海が見られます。
また、山頂にあるガラス張りのカフェ・みはらしテラスカフェでは、自家焙煎のスペシャリティー珈琲や但馬牛と八鹿豚のホットドック、城崎のわらびもちなどを味わいながら景色を楽しむことができます。
兵庫県豊岡市城崎町湯島806-1
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車
城崎マリンワールドでめいっぱい遊ぶ
もっとアクティブに遊びたいなら、城崎マリンワールドへ。
日和山海岸(ひよりやまかいがん)沿いにある城崎マリンワールドは、体験型の水族館。
イルカやアシカのショーは毎年内容が変わり、ペンギンと一緒に散歩ができたり、イルカにタッチしたりと、海の生き物たちとふれあえる機会が多いことが魅力です。
他の水族館と比べて変わっている点は、アジ釣りができて、釣ったアジをその場で天ぷらにして食べられるところ。
日本で最も深い水深12mのメイン水槽も圧巻です。
兵庫県豊岡市瀬戸1090番地
城崎温泉(城崎温泉モータープール)で下車