夜行バスに乗るとき、「どんな服装で過ごすか悩む…」という人も多いのでは?
リラックスして過ごしたいけれど、他の乗客の目もあるので、ラフすぎる服装も避けたいですよね。
そこで今回のバスのるコラムでは、夜行バスに乗る時の服装のポイントをご紹介します。
ぜひチェックして、バス旅コーディネートの参考にしてくださいね。
更新日:2022.03.29
夜行バスでは「締め付けない服」を選ぶ
基本は、締め付けない服を選ぶこと!
長時間座っていると、下肢がうっ血し、エコノミー症候群になりやすくなってしまいます。
タイトなデニムやパンツは避けた方がベター。下着もタイトなものは避けましょう。
女性の場合はノンワイヤーブラなどもオススメです。
少しでも身体に負担がかからないよう、ゆったりした服を選ぶようにしましょう。
女性ならゆったりしたマキシ丈のワンピースやロングスカートも◎。
短い丈のスカートは寝ている最中にはだけてしまうといけないので、ロング丈にしましょう。
また、
- 現地に到着してから着替える時間がある
- 車内はラフな格好で構わない
という人は、ルームウエアで乗車したり、最初のサービスエリアで着替えてしまうのも手です。
いずれにしても、快適に眠れるよう、肌ざわりが良く、着心地の良い服を選ぶことをオススメします。
車内で快適に過ごすためにおすすめの服
- ジャージ
- スウェット
- フリース素材のもの
- ウエストが紐やゴムのボトムス
- マキシ丈のワンピースやロングスカート
体温調節しやすいコーディネートをする
車内の空調は自分の思うようにコントロールすることができません。
できることと言えば、頭上の風量を調整する程度です…。
車内は暑い場合もあれば、寒い場合もあると思いますが、服装である程度の体温調節ができます。
ポイントは、簡単に着脱できる”羽織れるタイプの上着”を着ていくこと。
カーディガンや、前開きのトップス、ジャージやスウェット、パーカーなどを着ていると、体温調節がしやすくて便利です。
また、大きめのストールも重宝するアイテム。
寒い時は羽織ったり、首に巻いたり、膝にかけたりできます。
不要になったら畳んでクッション代わりにもできますので、荷物の邪魔にならない点もポイントが高いですよね。
シワにならない素材を選ぶ
シワが目立たない素材というのもポイント。
そのまま観光する場合は、服がシワシワだと恥ずかしいですよね…。
夜行バスに乗った後、着替えずに行動する場合は、服の素材にも気を付けてくださいね。
シワになりにくい素材
- ポリエステル100%
- ニット類
綿・麻・レーヨンはシワになりやすいので要注意です!
女性は冷え性&むくみ対策を
「足先が冷えやすい」という人は、靴下を持参しましょう。
夏場でも車内は寒いことがあるので、持っていると安心です。
スカートで乗車する場合は、レギンスを履いておくとお腹周りの冷えにも効果的。
むくみが気になる人は、着圧タイプの靴下を履くのがおすすめです。
着圧タイプの靴下は、エコノミー症候群対策にもなるので一石二鳥ですよ!
「着圧タイプはつま先の圧迫感が気になる」という人は、つま先部分が無いタイプを選んでも〇。
つま先の冷え対策として、靴下を重ねて履けば万全です!
服装も工夫して楽しいバス旅を!
夜行バスは快適に眠れるよう、服装も考えておくことが大切です。
旅先で疲れを引きずらないためにも、ちゃんと準備をして乗車しましょう!