三沢基地航空祭2024

皆様こんにちは！
いつもツアーレポートをご覧いただきありがとうございます。
今回は三沢基地航空祭ツアーを催行しました。

今年は久しぶりに関東発新幹線プランをご用意。乗車駅は東京駅・上野駅・大宮駅となっており、新幹線プランでは前日に宿泊先まで新幹線・貸し切りバスで移動します。
東京駅からの参加者が揃ったところでホームに上がると、人身事故による新幹線遅延のアナウンスが流れました。上野～大宮間で運転見合わせとなり、混乱を避けるため途中乗車の方へ状況と対応を連絡しました。
当初は45分の遅れとのことでしたが、最終的には1時間30分遅れとなりました。私たちが乗車する車両が入線後、急いで清掃が行われ乗車が完了するや否や発車ベルが鳴り、慌ただしい乗車となりました。ツアー参加者の皆さまにはホームで辛抱強くお待ちいただきましたが、一般の方の中にはホームの混雑を避けて乗車できなかった方もいたのではないかと思われる発車でした。
上野・大宮のお客様には連絡を矢継ぎ早に行い、無事に全員が乗車できたときにはようやく一息つくことができました。
その後新幹線は順調に走行し、出発の遅れ以上の遅延もなく八戸駅に到着。八戸駅からは観光バスでホテルへ皆さまをお送りしました。

今回は八戸と十和田にホテルを用意しており、私は十和田で宿泊しました。チェックイン後街中を散策していると、お祭りの会場を見つけました。調べてみると9月6日（金）から9月8日（日）まで「十和田市秋祭り」が行われているとのこと。山車(だし)が出るようだったので賑やかになる宵のうちに外出することにしました。

会場である「官庁街通り」に向かうと、ねぶたのような山車がお囃子(はやし)とともに練り歩いていました。私は関西出身なので、山車といえば祇園祭の山鉾や岸和田のだんじりをイメージしていましたが、派手な装飾や仕掛けに驚き感動しました。この祭りには、16台の山車が参加していたそうです。

地元の名物を味わい祭りも存分に楽しむことができたので、新幹線のトラブルも忘れてしまうほど満喫できました。

航空祭当日、東北にいることもあり秋の訪れを感じる涼しい朝を迎えました。

貸切バスで毎年お世話になっているスカイプラザミサワへ向かいます。今年はブルーインパルスが来ないことや、8月下旬に発表されたF-22の来基がなくなったため、例年のような混雑はなくスムーズに入口を通過しました。手荷物検査場はさすがに混雑していましたが、それでも例年に比べれば大したことはなく、順調に会場内に入ることができました。

オープニングフライトまでまだ時間があったので、手荷物検査場を過ぎたところにあるフードコートや駐車場に用意された売店を覗いてみました。ここでは毎年アメリカならではのアップルパイやカップケーキが販売されていますが、午後には完売してしまうため朝のうちに購入します。さすがにケーキを持ちながら見学するのは難しいので、有料の手荷物預かりサービス（100円）を利用しました。

エプロンに移動する道中で昨年と同様にモーターショーが催しされていたので今回も見学しました。

エプロン地区に到着。飛行展示が始まります。

オープニングフライトから始まり、F-35の機動飛行。
2週間前に松島に来て飛行展示を披露してくれましたが比べ物にならない程の激しい機動を行ってくれて
かなり興奮しました。そしてF-2、F-15、F-16と素晴らしい飛行展示をみせてくれてあっという間に午前の部が終了。

F-22の予定がキャンセルした影響かお昼の休憩が2時間もありましたので、エプロンを端から端まで隅々まで地上展示を見学。
久しぶりにRQ-4 グローバルホークを見学できました。またA-10が地上展示されていたのですがロープが無く直接触れることも出来て楽しめました。

そして午後からの飛行展示が開始。十二分に見学を満喫することが出来ました。

今回はブルーインパルスが来なかったこともあり来場者は4万人。自衛隊の他の航空基地に比べて滑走路が2〜3倍ほど長いこともあり、飛行展示が始まる前に前方に移動しても2列目で見学できました。
また、お手洗いもほぼ並ぶことがなくとても快適に過ごすことができました。

地上展示が豊富で飛行展示も迫力満点の三沢基地航空祭。来年もツアーを募集いたしますのでぜひお越しください。